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豊葉の杜学園で伝統工芸ふれあい教室“和裁”

更新日:2016年11月4日

釼持さん
糸通しの実演針穴とにらめっこ教える釼持さん教え合う子供たち保護者も参加できあがり
豊葉の杜学園(二葉1-3-40)4年生84人が平成28年10月14日(金)、伝統工芸ふれあい教室で“和裁”を体験しました。

 今回、講師を務めたのは、品川区伝統工芸保存会の副会長を務める和裁士 釼持博さん。釼持さんは、あぐらで座り、着物の端を足の指に挟んで縫うことや、こて、くじら尺(ものさし)、指皮などの道具を解説しながら、一枚の反物から着物を仕立てるまでの和裁士の仕事を紹介しました。

 また、釼持さんは“針と糸”が和裁の原点だとし、子どもたちに針の糸通しとボタン付けを体験してもらいました。子どもたちは、何度も糸の先端を斜めに切ったり、つばで毛先をまとめたりしながら、針穴とにらめっこしていました。

 ボタン付けでは、玉結びと玉止めに悪戦苦闘。子どもたち同士で教え合う姿も見られました。また、この日は学校公開ということもあり、授業を見学していた保護者たちも飛び入り参加して、子どもたちに玉結び・玉止めのやり方を教えていました。

 和裁の体験を終えると、子どもたちからは「満足のできる着物をつくれるようになったのはいつですか」「伝統の技を伝えるために一番大切にしていることは何ですか」などの質問が投げかけられ、釼持さんは丁寧に回答。そして、「自分がやりたいことに対して愛情を持つことが大切。これから、いろいろな仕事につくと思いますが、愛情を持って頑張ってください」とメッセージを送りました。