しながわの観光が大集結 しながわ観光フェアを開催

更新日:平成28年10月29日

観光フェアの様子
観光フェア区長あいさつ観光フェア議長あいさつ中川原副区長(右)と不動麗子(左)江戸消防記念会 第七区三番組による“木遣”しながわ旅本を配る職員“しながわ観光の未来を語る”パネルデスカッション観光フェアホッケー体験バスとの綱引き体験しながわみやげコーナー
しながわ観光フェアが平成28年10月29日(土)、JR大井町駅前の中央通りで行われました。

 このフェアは、区制70周年と品川区都市型観光プランが今年3月に策定されたことを記念して開催。区内の様々な観光関係団体や企業が一堂に集まり、展示やアトラクションをとおして品川の魅力を発信します。また、完成したばかりの総合観光冊子「しながわ旅本」のお披露目を兼ねて配布が開始されました。

 開会式で濱野区長は「2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、おもてなしする体制を整えていくことが大井町の発展につながります。まち全体で大井町を元気にしましょう」と熱い思いを話した。また、大沢区議会議長は「品川区観光振興協議会が発足し、観光を柱とする日本のおもてなしを発揮する機会になりました。今日のフェアでもおもてなしを十分に発揮してください」とあいさつ。ほかにも、江戸消防記念会 第七区三番組による“木遣(きやり)”のパフォーマンスや品川区シティプロモーションPV主人公の“不動麗子”もステージに駆けつけオープニングを飾りました。

 会場では、“しながわ観光の未来を語る”をテーマにパネルデスカッションが行われ、「観光イベントがないときにこそ、どのように見せていくか」「さまざまな団体とのつながることが大切」などと6人のパネラーが観光について溢れる思いを語りました。ほかにも各ブースでは、団体によるパネル展示や物産品の販売、区内に領事館のあるブラジルやペルーの料理も楽しめます。子どもたちに人気があったのはバスとの綱引き体験やホッケー体験で、親子が楽しめるイベントとなりました。

 なお、同フェアは、同日に開催している「舟運社会実験」「天王洲キャナル秋フェス スーパーハロウィン」「戸越銀座ハロウィンウィーク」の3イベントと連携。また、東急電鉄・東京モノレール・京急電鉄と連携したスタンプラリーが行われるなど、品川区全体でフェアを盛り上げます。

 翌30日には、しながわご当地キャラが集合してショーが行われるほか、伝統芸能の“能”や太鼓演奏など品川にゆかりのあるイベントが開催されます。