平成28年度「しながわ学」開講

更新日:平成28年11月2日

しながわ旅本の紹介
区長あいさつ蓮見副センター長今回のテーマ会場の様子講義を聞く参加者パンフレット等
品川区・立正大学との連携講座「しながわ学」が平成28年11月2日(水)、立正大学品川キャンパス(大崎4-2-16)にて開講しました。

 この講座は「品川を知る」をコンセプトに、品川に関する歴史や文化、産業、自然など品川の様々な魅力について学ぶ全4回の連続講座です。今回のテーマは「観光」。第1回のこの日は、品川区民ら約110人が受講しました。

 開講に先立ち、濱野区長は「2020年に向けて増加する外国人や日本全国の方々をお迎えするためには、“品川”のことを知ったうえで紹介することが大切です。“おもてなしの心”の備えとして『しながわ学』を役立ててください」とあいさつ。立正大学 研究推進・地域連携センターの蓮見雄 副センター長は、各地の学会に行くときに実感する品川区の交通アクセスの良さを紹介したほか、「大学での研究は、社会のニーズに触れ合うことで実用化につながります。観光について新しい価値を生み出すためにも、この講義で皆さまの率直な疑問をぶつけてください」と、しながわ学への期待を話しました。

 第1回のテーマは「品川区における都市型観光について」。品川区文化スポーツ振興部の鈴木 文化観光課長が講師を務め、3月に策定した「品川区都市型観光プラン」を解説したほか、品川区の観光資源、しながわ観光の楽しみ方などを分かりやすく紹介しました。質疑応答では、民泊やおすすめの観光スポットについてなど、多くの質問が寄せられました。

【品川区・立正大学連携講座「しながわ学」】

第2回目 11月9日 (水)「統計データから見た品川区の観光」 
第3回目 11月16日(水)「都市型観光ガイドの課題と提言~戸越銀座商店街ガイドツアーの経験を踏まえて」
第4回目 11月30日(水)「外国人の観光、おもてなしについて」
※時間:いずれも午後6時30分~8時(開場 午後6時)
※会場:立正大学品川キャンパス11号館5階1151教室
※当日参加可 直接会場へ