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宮前小学校で荻原健司さんによる「あいさつをすることの大切さ」授業
更新日:平成28年11月18日













~荻原健司さんから「あいさつすることの大切さ」を習う~
東京都が実施する「こころの東京革命」事業の一環として、オリンピアンやパラリンピアンが児童に生きていく上で当然の心得を伝えていく「こころのチャレンジプロジェクト」が、平成28年11月18日(金)、区立宮前小学校(戸越4-5-10)で開催されました。
同校を訪れたオリンピアンは、スキー・ノルディック複合の荻原健司さん。荻原さんは、ワールドカップ優勝19回、冬季オリンピックではアルベールビル(1992年)、リレハンメル(1994年)で団体金メダルを獲得しています。宮前小学校では「あいさつをすることの大切さ・努力し続けることの大切さ」と題して、児童たちに自らの経験から多くの話をされました。
「こころのチャレンジプロジェクト」は、こころの東京革命協会が主催、東京都青少年・治安対策本部が後援しています。オリンピアン・パラリンピアンを小学校に派遣し、アスリートがスポーツを通じて学んだ大切なことを本人の体験を元に児童に伝える事業を行っています。同校は、こころの東京革命があいさつ運動をより一層広めるためのオリジナルのあいさつソング「あいさつは魔法の力」を毎朝登校時に流したり、全児童が地域の協力団体等と共同であいさつ運動に取り組んでいるという実践活動が評価され、この日の荻原さんの訪問となったものです。
荻原さんが入場すると、全校児童157人に他、保護者や地域住民の方々、総勢約200人が、満場の拍手で迎えました。最初は荻原さんと辻先生、山中先生とのトークショーです。
荻原さんは、現役時代に競技で世界各国を回った時に、あいさつすることの大切さを学んだとのことです。スキー以外にも、訪問した国の言葉であいさつや簡単な会話ができるよう努力したとのことです。「あいさつをすることによって、多くの友達ができました。努力したことがすべてスキーに通じました」と、手振り身振りで軽妙に児童に語りかけました。
続いて児童からの質問タイムです。1年生から6年生まで各学年の代表が一問ずつ質問をしました。「スキーで一番楽しいのはどんな時でしたか」「試合前によく聞いていた曲はありますか」「今までに練習で一番つらかった練習は何ですか。それをどのように乗り切ったのですか」「スキーをやめたいと思ったことはありますか。そのとき、どうやって続けていくことができたのですか」「日本人の良さは、どんなところだと思いますか」「なぜ、アスリートになろうと思ったのですか。これからの夢は何ですか」。荻原さんは、一つひとつに丁寧に答えていました。
次は、荻原さんと児童とのスポーツ体験です。種目は、荻原さんが発明したという「ソリリレー」。二人一組となって、引き役がロープでレジ袋を履いたソリ役を引いて進むというものです。学年別の対抗リレーに会場は大いに沸いていました。
お礼のあいさつに立った6年生の小林陽希さんは、「僕はサッカーをやっています。その中でもあいさつをするようにしています。いつか相手チームのコーチから“このチームはあいさつが出来ている”と誉められました。今日のお話の中で印象的だったのは、“スキーだけでなく、他のことにも全力で頑張る”というところでした。僕もサッカーだけでなく他のことにも全力で頑張っていきたいと思いました」と感想を話していました。
最後に荻原さんは「私はあいさつがきっかけで世界中に友達をつくることができました。皆さんもあいさつで、世界中に多くの友達をつくってください」と結びました。
東京都が実施する「こころの東京革命」事業の一環として、オリンピアンやパラリンピアンが児童に生きていく上で当然の心得を伝えていく「こころのチャレンジプロジェクト」が、平成28年11月18日(金)、区立宮前小学校(戸越4-5-10)で開催されました。
同校を訪れたオリンピアンは、スキー・ノルディック複合の荻原健司さん。荻原さんは、ワールドカップ優勝19回、冬季オリンピックではアルベールビル(1992年)、リレハンメル(1994年)で団体金メダルを獲得しています。宮前小学校では「あいさつをすることの大切さ・努力し続けることの大切さ」と題して、児童たちに自らの経験から多くの話をされました。
「こころのチャレンジプロジェクト」は、こころの東京革命協会が主催、東京都青少年・治安対策本部が後援しています。オリンピアン・パラリンピアンを小学校に派遣し、アスリートがスポーツを通じて学んだ大切なことを本人の体験を元に児童に伝える事業を行っています。同校は、こころの東京革命があいさつ運動をより一層広めるためのオリジナルのあいさつソング「あいさつは魔法の力」を毎朝登校時に流したり、全児童が地域の協力団体等と共同であいさつ運動に取り組んでいるという実践活動が評価され、この日の荻原さんの訪問となったものです。
荻原さんが入場すると、全校児童157人に他、保護者や地域住民の方々、総勢約200人が、満場の拍手で迎えました。最初は荻原さんと辻先生、山中先生とのトークショーです。
荻原さんは、現役時代に競技で世界各国を回った時に、あいさつすることの大切さを学んだとのことです。スキー以外にも、訪問した国の言葉であいさつや簡単な会話ができるよう努力したとのことです。「あいさつをすることによって、多くの友達ができました。努力したことがすべてスキーに通じました」と、手振り身振りで軽妙に児童に語りかけました。
続いて児童からの質問タイムです。1年生から6年生まで各学年の代表が一問ずつ質問をしました。「スキーで一番楽しいのはどんな時でしたか」「試合前によく聞いていた曲はありますか」「今までに練習で一番つらかった練習は何ですか。それをどのように乗り切ったのですか」「スキーをやめたいと思ったことはありますか。そのとき、どうやって続けていくことができたのですか」「日本人の良さは、どんなところだと思いますか」「なぜ、アスリートになろうと思ったのですか。これからの夢は何ですか」。荻原さんは、一つひとつに丁寧に答えていました。
次は、荻原さんと児童とのスポーツ体験です。種目は、荻原さんが発明したという「ソリリレー」。二人一組となって、引き役がロープでレジ袋を履いたソリ役を引いて進むというものです。学年別の対抗リレーに会場は大いに沸いていました。
お礼のあいさつに立った6年生の小林陽希さんは、「僕はサッカーをやっています。その中でもあいさつをするようにしています。いつか相手チームのコーチから“このチームはあいさつが出来ている”と誉められました。今日のお話の中で印象的だったのは、“スキーだけでなく、他のことにも全力で頑張る”というところでした。僕もサッカーだけでなく他のことにも全力で頑張っていきたいと思いました」と感想を話していました。
最後に荻原さんは「私はあいさつがきっかけで世界中に友達をつくることができました。皆さんもあいさつで、世界中に多くの友達をつくってください」と結びました。