品川区が平成28年度山梨県地震防災訓練に参加

更新日:平成28年11月20日

訓練会場 山梨県副知事の講評
地元の中学生と物資を下す職員緊急ヘリが出動参加者にアルファ化米を配布
平成28年度山梨県地震防災訓練が11月20日(日)、町立早川中学校(山梨県早川町)をメイン会場に行われ、品川区も参加しました。

 この訓練は、毎年山梨県が県下の自治体と共同で行っているもので、平成28年度は山梨県と早川町が主催。警察、消防、自衛隊、事業者など67団体が参加し、情報収集や救出・救護、物資輸送、ライフラインの応急復旧などさまざまな訓練に従事しました。
 品川区は、緊急物資輸送訓練に参加。品川区よりアルファ化米1,500食を輸送し、訓練会場に届けました。各所から届けられた緊急物資は一カ所に集められ、緊急ヘリで被災場所に空輸するという想定で行われ、ボランティアの中学生が一緒に荷卸しました。
 
 品川区と早川町は、平成2年4月19日にふるさと交流協定を締結。交流事業を進める中、平成7年3月20日には災害時の相互援助協定を結びました。山梨県では災害協定を結んでいる県外の自治体が参加するのは、今回の訓練が初となります。