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旗の台保育園 防災訓練~災害用備蓄食糧を使用しての昼食提供

更新日:2017年9月4日

防災備蓄食糧の昼食もおいしい
地震発生、まず身の安全防災頭巾をかぶってホールへ避難今日の注意事項を話す先生アルファ化米で昼食の準備災害用備蓄食糧による昼食おいしいと食が進みます備蓄食糧での昼食もおいしい牛丼とけんちん汁の昼食はおいしい「おいしい」との感想です
区では、平成28年12月5日(月)を皮切りに、災害時の備蓄食糧を使用した昼食を提供する一斉防災訓練を区立保育園・幼稚園全園で順次行います。

 この日、旗の台保育園(旗の台5-19-5)では、午前9時30分に震度6強の首都直下地震が発生し区内に甚大な被害が出るという想定で、一斉館内放送が流されました。
 まずは、身の安全の確保です。園児たちは、各部屋で落下物から身を守るために机の下に逃げ込み、揺れが収まるのを待ってから防災頭巾をかぶり、全員がホールへ集合するなど、本番さながらの訓練の光景が見られました。
 同園では、毎月避難訓練を実施しているため、保育士や園児達の行動は俊敏です。
 ここで先生から地震発生時の行動について改めて注意がされました。「おさない。かけない。しゃべらない。もどらない」通称“おかしも”の再確認です。
 今日の訓練は、電気・ガス・水道などのライフラインが停止した場合の食事ということで、園内に備蓄している非常用のアルファ化米やレトルトの牛丼、けんちん汁を、使い捨て容器を使用して食べることが伝えられました。

 引き続き「認定こども園品川区立旗の台保育園における震災対策マニュアル」にそって昼食の準備が行われました。
 食事を準備する際の衛生や、備蓄食品を使用した食事の提供時の食物アレルギー対応への対応等、マニュアルを再確認しながら準備が進められました。
 園児へ提供するため、幼児でも食べられるよう一部の食材を取り除いたり、細かく切ったり、また、味を薄くするなどの作業も行いました。
 
 昼食の時間です。「いただきます」の前に今日の献立について改めて説明がされました。初めての試みだけに、園児がおいしく食べられるか、食べ残しがないか、心配な面持ちで見守っていた保育士からは、園児達がスプーンを口に持っていくと、ホッとした様子が見られました。
 年長児からは、「おいしかった。牛丼がカレーみたいだった。けんちん汁が少し辛かった」との感想が聞かれました。

 田代園長は、「今回、備蓄食糧の給食体験を実施してみて、職員が、どのような段取りで子どもたちに食事を提供するのかを練習できてよかった。一方、子どもたちからは、味が濃いとか、具材が大きいとかという声が聞かれたので、今後は、もう少し子どもたちが食べやすいように提供していきたいと思います」と話していました。
 また、区としても現場の声を聞きながら、今後購入する備蓄食品の内容を見直していきます。

 区立保育園・幼稚園では、平成26年度に、災害発生時に迅速・的確に行動できる体制を確立するために、地域、施設の実情に応じた各園の「震災対策マニュアル」を策定し、毎年見直し更新を行っています。
 また、平成26年度から27年度にかけて、災害時に保育課と各園でどのように連携し情報の共有を図っていくかをマニュアル化するため、検討を重ねてきました。
 そして、昨年度から年1回、保育課・各園合同の防災訓練を実施することで、課題の洗い直しを行ってきました。