中原児童センターで子どもたちがお芝居に挑戦

更新日:平成29年1月28日

ダンスを楽しむ子どもたち
表情を豊かにする顔の体操2チームに分かれてリズム運動発声練習役作りをする子どもたち子どもたちによるお芝居SET劇団員との記念撮影
劇団「スーパー・エキセントリック・シアター(通称SET)」の劇団員によるお芝居のワークショップが平成29年1月28日(土)、中原児童センター(小山1-4-1)で行われ、小学4年生から6年生の子どもたち10人が参加しました。

 同劇団は、ミュージカル・アクション・コメディーを掲げて品川区を拠点に活動をしており、子どもたちにお芝居の魅力を伝えるため、すまいるスクールや児童センターでワークショップを昨年11月から行っています。

 ワークショップではSETの劇団員が、お芝居を演じるために必要な “顔の表情” “体の動き” “大きな声”についての練習方法をレクチャー。子どもたちは、口や目を大きく開けたり閉じたりする顔の体操や全身を使ったリズム運動、ヒップホップダンス、発声練習などを体験しました。
 そして、いよいよお芝居に挑戦。3グループに分かれた子どもたちは、台本に沿って練習しながらも深みを出すために、いろいろ意見を出し合います。小道具を用意したり、アレンジを加えてみたりと各グループがそれぞれ工夫をして役作りを行いました。グループごとの発表では、ワークショップを思い出し大きな声で全身を使って力いっぱい表現すると、講師を務めた劇団員を感心させていました。

 ワークショップに参加した小学5年生の女の子は、「お芝居は見るのも演じるのも初めてだったけど、やってみたらとても楽しかった。またお芝居をやってみたい」と役を演じることで普段とは違うキャラクターになれる楽しさに魅了されたようでした。