技に感動 味に舌鼓 「伝統の技と味 しながわ展」開催

更新日:平成29年1月28日

技に感動 味に舌鼓 「伝統の技と味 しながわ展」
和竿を手にするタジキスタン三等書記官江戸切子のづくりに挑戦するペルー総領事「未来の名工大集合!!」 木材片を使って完成品を披露する子ども伝統の技 東京桐箪笥テープカットバルーンアートが大人気ふれあい教室 パネル額作製にチャレンジ伝統の技 会場の様子熊本地震支援物産展コーナーしながわみやげコーナー
「伝統の技と味 しながわ展」が平成29年1月28日(土)・29日(日)の2日間、きゅりあん(大井町駅前)7階イベントホールで開催されています。

 初日、開催前にテープカットが行われ、濱野区長が「品川のすばらしい伝統の“技”をご覧いただき、伝統の“味”を区民のみなさんに堪能していただきたい」とあいさつ。会場時間になると、待ちかねた大勢の来場者が会場に押し寄せました。

 「伝統の“技”」には、東京桐箪笥、和竿、江戸切子など、品川区伝統工芸保存会の職人のブースや作品が並び、品川で育まれた伝統と歴史ある実演を目の前で見ることができます。
 この日、区内に大使館があるタジキスタン共和国大使館のゴリブジョン・グロフ三等書記官が会場を訪れ、和竿を手に取り、職人との交流を楽しんでいた。そして、区内に総領事館があるペルー共和国総領事館のホルヘ・ハジョ総領事も会場を訪れ江戸切子の製作に挑戦しました。

 また、「お子さまコーナー」の「未来の名工大集合!!」とバルーンアートが大人気。特に「未来の名工大集合!!」では、子どもたちが、予め用意された木材片を使い夢中になってそれぞれの作品を作っていました。20分かけて完成させたと言う片寄 謙(かたよせ けん)(6)さんは、うれしそうに見事な大作ともらった賞状を見せてくれました。

 一方、「伝統の“味”」では、大勢の来場者がお茶、和菓子、シュウマイ、和食、おでん、パン等のおいしいこだわりの味に舌鼓を打っていました。
 また、しながわみやげコンペティションで認定された品々を展示・販売している「しながわみやげコーナー」や、天草・阿蘇地方の産直野菜・果物等を扱った「熊本地震支援物産展コーナー」もあり、多くの来場者で賑わっていました。