区内3消防署長が平成28年中の災害状況等を報告

更新日:平成29年2月1日

報告の様子
説明する中川原署長説明する萩森署長説明する白谷署長
品川区内の3消防署長(白谷品川消防署長、中川原大井消防署長、萩森荏原消防署長が平成29年2月1日(水)、区役所を訪れ、濱野区長に平成28年中の災害状況などについて報告しました。

 白谷署長からの災害件数や出火原因、救急出場件数など、区内の災害発生状況や推移についての概略説明に続き、各消防署長から、それぞれの管内で発生した火災の特徴などについて詳細に報告されました。平成28年中の火災件数は、前年から4件減少した132件。出火原因の上位は、「電気関係」「ガステーブル」「たばこ」でした。

 災害状況のほか、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた準備や町会ごとに行っている防災活動なども紹介。昨年12月に発生した新潟県糸魚川市の大規模火災に話が及ぶと、空き家対策の重要性についても話し合いが行われました。

 報告を受けた濱野区長は、危険の中職務にあたっている消防官の労をねぎらい、感謝の言葉を述べました。