品川区制70周年記念 CSR講演会と活動事例発表会を開催

更新日:平成29年2月7日

CSR講演会
会場の様子活動事例発表会資料を確認する来場者メモをとる来場者あいさつする中川原副区長しながわCSR推進協議会の紹介パネル展示
品川区が主催となり、しながわCSR推進協議会との共催による「品川区制70周年記念 CSR講演会と活動事例発表会」が平成29年2月7日(火)、大井町駅前のきゅりあんで開催しました。

 CSR(Corporate Social Responsibility)とは「企業の社会的責任」と訳されますが、近年では「企業の社会対応力」とも表し、地域社会の一員としてCSR活動に力を入れる企業が増えています。
 しながわCSR推進協議会は平成22年度、区民(企業)と区との協働で「私たちのまち」品川区をつくるという理念に基づき、企業の社会貢献活動を推進することを目的に発足。現在は、発足当時の約3倍の69団体が加入しています。

 冒頭、中川原副区長が「品川区には、“まちづくりは区民と区との協働でつくる”という基本理念があり、区内企業の皆さんも区民の一員として、防災・環境・教育・福祉・地域活動に参加いただいています。今後も、皆さんのCSR活動の情報を区内外に積極的に発信していきます」とあいさつしました。

 会は、二部構成で実施。第一部ではCSRアジア 日本代表の赤羽 真紀子さんが“企業の社会貢献活動 どう社内に根付かせるか”をテーマに、日本やアジアの企業の取組事例を紹介したり、社会貢献活動を企業の本業につなげるヒントなどについて講演しました。
 第二部は、同協議会会員企業によるCSR活動事例の発表が行われました。今回は、本多通信工業株式会社(本社:北品川5-9-11大崎MTビル)が、御殿山小学校の児童を対象にした工作教室などの活動について紹介しました。
 また、会場のホワイエ内には、しながわCSR推進協議会の活動を紹介するパネル展示コーナーを設け、大勢の来場者でにぎわっていました。