大原小学校でプロのイラストレーターによる絵画教室を開催

更新日:平成29年2月15日

児童たちに手本を見せる遠山講師
遠山講師のイラスト遠山講師のイラストを見る児童一所懸命描く児童絵具で色付け細かい部分も丁寧に塗る完成までもう少し
大原小学校学校支援地域本部主催による絵画教室が平成29年2月15日(水)、大原小学校(戸越6-17-3)で開催され、絵を描くことが好きな1年生17人が参加しました。

 学校支援地域本部事業は、幅広い地域住民などの参画により、地域と学校が連携・協働して、地域全体で学校教育を支援。教員や地域の大人たちが子どもとしっかり向き合い、また、地域住民などの学習成果の活用機会の拡充および地域の教育力の活性化を図っています。

 今回の絵画教室は、学校地域コーディネーターの田中 裕美子さんが授業の内容や講師の選定などを調整し、雑誌や広告などを中心に活動をしているイラストレーターの遠山 晃司さんを講師に迎え、児童たちに絵を描くことの楽しさを伝えました。
 はじめに、遠山さんがデザインしたイラストを児童たちに見せながら「絵は自由です。自分だったらどうしたいか想像力を働かせて描くことが大切です」と絵を描くコツをレクチャー。続いて児童たちは、『50年後の未来、ぼくたち・わたしたちのまち』をテーマに鉛筆を手にとり実際に絵を描くことに挑戦。遠山さんは、児童たちの想像力をかき立てようといろいろ質問を投げかけ、「どんな絵を描きたいかは、自分でしかわからないから自分を信じて描いてみよう」とエールを送りました。
 児童たちは、頭の中に描いた景色を画用紙に書きおとし、絵具やカラーペン、クレヨンなどで色彩豊かに着色。完成した絵を自慢げに見せながら「色々な絵を描けて楽しかった」「絵を完成させることができてよかった」と感想を話してくれました。

 完成した絵画は、東京急行(株)と東京モノレール(株)が共催する、品川区・大田区制70周年を記念した絵画作品展に応募します。