品川第一地区 支え愛ワークショップ開催

更新日:平成29年3月15日

講演を聞く参加者
品川区生活支援コーディネーターの女性助け合い体験ゲームの様子挨拶するさわやか福祉財団堀田会長
品川第一地区の支え愛ワークショップが平成29年3月15日(水)、品川第一区民集会所(北品川3-11-16)で開催されました。

 区では、介護保険制度の改正により、平成28年4月から協議体の設置や生活支援コーディネーターの配置等、生活支援体制整備事業を進めており、支え愛活動を推進する「支え愛ワークショップ」を各地区で展開しています。

 この日は「生活支援コーディネーターと協議体の役割」をテーマに講演会が開催され、講師を務めた(公財)さわやか福祉財団の堀田 力 会長が「これからの超高齢化社会においては、住民主体の地域づくりが必要で“助け合いの創出” がその鍵となります」と、実際の集合住宅での活動事例を紹介。助け合い活動の普及が暮らしの満足度「幸福度」に大きく影響することを話しました。

 また、講演会終了後、品川第一地区の品川区生活支援コーディネーターによる“助け合い体験ゲーム”を実施。“困ったときはお互いさま”をキーワードに、人を助けるだけではなく、自分も助けてもらうことが大事だということを参加者たちは実感しました。

 最後に堀田会長が「人を助けることにより、元気になりうれしい気持ちになります。ご近所同士の助け合いができるようになると、その地域は20年元気になります」と話し、ワークショップは終了となりました。