浜川小学校 卒業式 「夢実現のためには素直な心で・・」

更新日:平成29年3月23日

卒業生全員による門出の言葉
卒業証書授与の様子卒業生に卒業証書を授与する矢田校長卒業証書の授与矢田校長の式辞濱野区長の祝辞PTA会長の祝辞門出の言葉を話す卒業生(左)門出の言葉を話す卒業生(中)門出の言葉を話す卒業生(右)ピアノ伴奏で門出の言葉校歌を歌う卒業生矢田校長と卒業生の担任の先生式典終了後退場する卒業生卒業生の保護者の皆さん浜川小学校校歌
区立小学校31校と義務教育学校6校で、平成29年3月23日(木)、卒業式ならびに前期課程修了式が行われました。浜川小学校(南大井4-3-27)では、80回目の卒業式です。本年は3クラス62人に卒業証書が授与されました。

 式場となった体育館では、5年生と保護者、来賓の皆さん等が卒業生の入場を待ちました。5年生が演奏するエルガーの「威風堂々」に合わせ、万雷の拍手に迎えられ卒業生が入場。全員が一礼をして入場する礼儀正しさです。

 卒業証書の授与では、厳かに思い出の曲のピアノの響きが流れる中、卒業生一人ひとりに矢田雅久校長から卒業証書が手渡されました。卒業生は名前を呼ばれると壇上で「ハイ」と大きな声で返事をし、将来の夢を語りました。「プロ野球の選手になりたいです」「看護師になりたいです。そのためにもっと勉強をします」「世界中の人達が笑顔になれるようしたいです」「ゲーム関係の仕事に就きたいです。そのために中学校ではコンピューターを学びます」。全員が大きな夢、抱負を披露しました。

 矢田校長は式辞の中で、「夢の実現のためには、素直で謙虚な心で努力することと、前向きに高い目標をもって取り組んで欲しい」とした上で、「卒業は新たな人生の旅立ちです。自らの夢に向かい、その実現のために努力を惜しまず、正々堂々と顔を上げ、胸を張り、臆せず、ひるまず、突き進んでください」と、卒業生に門出の言葉を贈りました。

 来賓としてあいさつに立った濱野区長は、「これまで6年間見守ってくれた家族や先生方、地域の皆さん、お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れないでください」と話し、「人の話や言葉から養分を取り入れ、自分の心の中で消化して栄養にしてください。夢や希望を実現していく上で必要なことは“素直さ”だということを心の中で思い続けてください。一方で、夢実現のためにねばり強く“かたくな”に頑張り、歩き続けることも大切です。素直な心と思いやりの心を持ち続けて成長してください」と、お祝いの言葉を贈りました。

 続いて行われた「門出の言葉」では、卒業生全員が壇上からこの6年間の思い出や、将来の抱負を大きな声で発表しました。先生、保護者、お世話になった皆さんへ感謝の言葉が発表されると、目頭を抑える保護者の姿も見られました。最後に全員で「浜川小学校校歌」を斉唱して、式典は厳かな中、幕を閉じました。