ブラインドサッカーのブラジル代表チームを品川歴史館で“お・も・て・な・し”

更新日:平成29年3月24日

和室で記念撮影
演歌にあわせて楽器演奏する選手輪になって品川音頭を踊る選手貝塚や土器にふれる選手楽しげに踊る選手マラカスやタンバリンでリズムをとる選手和菓子を食べる選手お茶を口にする選手お茶で乾杯庭園で記念撮影ドリブルするブラジル選手ブラジル選手に囲まれる日本選手ボールを取り合う選手
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 ブラインドサッカーパラリンピック4連覇中で世界ランク1位のブラジル代表チームが平成29年3月24日(金)、品川歴史館(大井6-11-1)を訪問し、日本の歴史・文化等にふれました。

 はじめに、日本代表との国際親善試合に合わせて来日していた同チーム選手12人は、同館学芸員から同館の概要説明を受け、実際に同館が所蔵する貝塚や土器に触れました。

 続いて、歌と踊りの“お・も・て・な・し”。会場を講堂に移し、用意されていた浴衣に身を包み、手ぬぐいを肩にかけると早くもテンションアップ。日本在住のブラジル人演歌歌手の歌にあわせ、マラカスやタンバリン等でリズムをとっていました。また、区民に親しまれ歌い踊り継がれている“品川音頭”が会場に流れると、選手らは楽しそうに踊っていました。

 さらに和室では、日本の味覚の“お・も・て・な・し”。和服姿の茶道の先生から、一人ひとりにお茶と和菓子が手渡されました。初めて口にした選手らは「和菓子の甘さとお茶の苦みがマッチしている」「お茶は、ブラジルの飲み物“シマホン”と似た味がします」など話していました。

 選手の皆さんは、品川区からの“お・も・て・な・し”を満喫した様子でした。

 また、午後からは区立天王洲公園(東品川2-6)で、日本代表と合同練習(非公開)を実施。合同練習では練習試合も行われ、本番さながらの白熱したゲームが展開されました。ブラジル共和国総領事館(東五反田1)のレオナルド・コラレス代理領事も会場を訪れ、両チームに声援を送っていました。