北品川の子ども食堂を濱野区長が訪問・交流

更新日:平成29年4月12日

子ども食堂の利用者と食事をしながら交流する濱野区長
配膳する濱野区長一緒に食事をする濱野区長エプロンをつけた濱野区長
区が今年度予定している「子ども食堂」フォーラムの開催に先立ち、濱野区長が平成29年4月12日(水)、子ども食堂も運営している定食屋「クロモンカフェ」(北品川2-2-7)を視察しました。

 同フォーラムは6月17日(土)に開催する予定で、地域のコミュニティの中で子どもを育てていく効果的な拠点として期待できる子ども食堂の開設を支援し、フードバンクなどの地域のネットワークを構築することで、民間活動の活性化と子どもの居場所づくりを図るのが目的です。
 フォーラムでは、子ども食堂やフードバンクの取り組みに興味がある方を対象に、クロモンカフェを運営する薄葉聖子さんのこれまでの経験を踏まえた講話や、保健所による食品衛生に関する基礎講座、参加者の交流会などを予定しています。

 クロモンカフェを訪れた濱野区長は、エプロンを身に着け、子どもが用意してくれた手作りの名札を胸につけて準備万端。できあがった料理をお盆にのせ配膳を手伝った後、参加した子どもたちと一緒に食事を楽しみました。
 よく同店を利用しているという母親たちは「普段、家では食べない野菜を、ここではきちんと食べるんです」「夕御飯を用意していても、子どもから、友達と一緒に食べたいと言われて来ることもあります」「こうした(子ども食堂の)活動は、とてもありがたいです」と話し、食事をしながら区長と交流を図っていました。

 会計担当をしている子どもたちに食事代を支払った濱野区長は「みんな生き生きしていて、素晴らしい。今後も活動を続けて頑張ってください」と声をかけていました。