坂井市とプチレーブとのコラボ「甘えびパン」限定販売

更新日:平成29年4月28日

コラボでできた甘えびパン「三国祭」
甘えびパンを購入するお客さん坂井市アンテナショップ店内に並べられた甘えびパン濱野区長を訪れた関係者濱野区長に試食をお願いする坂井市とプチレーブの職員甘えびパンを試食する濱野区長
福井県坂井市と区内の「パン工房しなふく プチレーブ」が協働して開発、製作したオリジナルパン「三国祭」(みくにまつり)の販売が、平成29年4月28日(金)、一日限定で、戸越銀座商店街の坂井市アンテナショップ(平塚1-6-22)で行われました。

 “三国祭”は、坂井市の特産「甘えび」を使った総菜パンで、区内の「パン工房しなふく プチレーブ」が製作したものです。その特長は、坂井市三国港で春漁が解禁になったばかりの甘えびと、プチレーブの手こねパンにオリジナルベシャメルソースを和えて「わ!しながわ」を形どり、香り高く焼き上げたものです。本日に限り特別価格200円、限定30個で提供しました。

 同市と区は、特別区全国連携プロジェクトをきっかけに平成27年から連携事業を続けてきており、同市は平成28年8月に戸越銀座商店街にアンテナショップをオープンしました。プチレーブは、社会福祉法人品川総合福祉センターが運営する、主に知的障害者が就労する事業所で、昨年4月28日に下神明駅近く(二葉1-6-1)にリニューアルオープンしたことから、1周年記念となるこの日の限定販売となりました。

 “三国祭”の販売場所となった坂井市アンテナショップでは、商品の入荷と共に店内に陳列。店内には、本日入荷した今が旬の甘えびも並び、事前に配布したチラシの効果もあり、早速3個購入した近所の方も見られました。

 販売に先立ち、坂井市とプチレーブの担当者が濱野区長を訪問し、三国祭を開発した経緯と命名した理由を説明しました。
 早速試食した濱野区長は、「おいしいです。エビが乗っているパンは初めて食べました。いい組み合わせです。特別区の全国連携プロジェクトに、坂井市との連携事業として紹介しましょう」と第一声。そして「東京と地方が連携して共に栄えることが、日本として進むべき道。坂井市の産物が品川区で食べられることはすばらしいことです。今後は、市民と区民とが相互に行き来し、息の長い連携を続けていければいいと思います」と話していました。

 坂井市担当者は、「今後、品川区内の事業所や店舗と連携して、坂井市の名所や伝統をアピールできる商品開発をしていきたいと思います」と抱負を語っていました。