「民生委員・児童委員の日」記念のつどい

更新日:平成29年5月25日

「記念のつどい」の様子
濱野区長あいさつ松尾会長あいさつ池田会長来賓あいさつ「花咲く郷土」斉唱福島部長による講演100周年記念ポスター
「民生委員・児童委員の日」記念のつどいが平成29年5月25日(木)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で開催され、区内で活動する民生委員・児童委員約240人が参加しました。
 
 民生委員は、地域の中で住民の身近な相談相手として、日常的な見守りや相談・支援、関係機関への橋渡しなど、地域福祉の推進のために様々な活動を行っており、今年、制度発足100周年を迎えました。

 参加者全員で民生委員児童委員信条を唱和して、記念のつどいが開会。
 濱野区長は、「今日の品川区が機能しているのも、民生委員の皆さんのおかげです。区民と最も近いところで福祉の働きをしてくれる皆さんが、区民の気持ちをくみ取って区役所に届けていただくことがとても大事です。これからも民生委員の皆さんと意見を交換しながら福祉の充実に努めていきたい」と、あいさつしました。

 品川区民生委員協議会 松尾光惠会長は、「先人の活動の歴史を振り返りながら、住民に寄り添う支援活動を行うことが、多様化・深刻化する地域における様々な問題を解決するためにはとても重要です。少しでも安全で安心な暮らしができる街づくりのために、今後も委員全員で手を取り合いながら活動をしていきましょう」とあいさつしました。

 後半は全員で民生委員の歌「花咲く郷土」を斉唱。その後、「品川区の青少年施策について~現状と今後の課題~」をテーマに、区の担当部長が講演を行いました。

「民生委員・児童委員の日」は、昭和52年、当時の全国民生委員児童委員協議会が定めたもので、大正6年5月12日に民生委員・児童委員制度の源となった岡山県済世顧問制度設置規程が公布されたことに由来しており、民生委員・児童委員について、より多くの方に知ってもらうこと、また民生委員・児童委員の意識を高めることを目的としています。