上大崎に特別養護老人ホーム誕生

更新日:平成29年5月24日

挨拶をする区長
食事等をするスペースホーム内の個室上大崎特別養護老人ホームの外観
「上大崎特別養護老人ホーム」(上大崎3-10-7)が完成し、平成29年5月24日(水)に落成式が行われました。

 区では高齢期を住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、地域バランスに応じて介護拠点を整備しています。同ホームは区内で11拠点目となります。

 全室個室の「特養ホーム」(定員102人)と、区内施設での最大定員39人を擁する「ショートステイ」を整備しているほか、震災等の災害時には福祉避難所として機能する「防災拠点型地域交流スペース」、上大崎地区の在宅介護を支援する訪問介護事業所「ヘルパーステーション上大崎」を備えています。また、クリニックも併設し、医療必要度の高い利用者へも対応する。クリニックの医師が同ホーム入居者への定期的な診療を実施するほか、地域住民の診療も行います。

 落成式では、濱野区長が「高齢化社会を迎え様々なニーズに応えるための、合理的で機能的な施設です。地域にとって役立つものになるよう、施設を大いに活用いただきたい」とあいさつ。地元の上大崎目黒駅前町会 中崎会長は「近所に生まれたので思い出のある場所。スタッフの方々には、地域住民と交流を深め、地域に溶け込んでいただきたい」と祝辞を述べました。

 「上大崎特別養護老人ホーム」は6月から開所し、管理・運営は社会福祉法人愛生福祉会が行います。