都心のものづくり企業が集結 5区合同「ものづくり商談会」開催

更新日:平成29年9月5日

ものづくり商談会~企業間マッチング会~
活況なものづくり商談会名刺交換5区合同によるものづくり商談会
品川・目黒・板橋・江戸川・北区の中小製造事業者を対象とした「ものづくり商談会~企業間マッチング会~」が平成29年9月5日(火)、品川産業支援交流施設「SHIP」(北品川5-5-15)3階の大崎ブライトコアホールで行われました。

 この商談会は、都心のものづくり企業の交流を深め、企業間の新たなネットワークを構築し企業活力を増進することが目的。8回目となる今回は、全体で発注47社と受注54社の計101社が商談を行ないました。

 商談の組み合わせについては、参加企業の各PR用紙をもとに、商談先希望や各企業の特性を事務局が考慮し、受注側と発注側をマッチング。商談は1回20分程度で最大5回まで。ものづくりには欠かせない試験等を行う東京都立産業技術研究センター、産業技術総合研究所の相談窓口も設け、中小企業の高品質な技術支援と、製品・技術の競争力向上をバックアップしました。また、中小企業の経営基盤となる融資を行う東京信用保証協会もブースを出展し金融案内を行ないました。

 品川区は、この商談会で区内企業間の取引が成立した場合、発注者に取引額の5%、最大100万円を限度に助成します。この他、東京都立産業技術研究センター(江東区青海2)の利用料等に対する助成制度もあり、ものづくりへの多角的な支援を図っていきます。