「しながわ職場歩き」品川学園の8年生が区役所を訪問

更新日:平成29年9月12日

若手職員による仕事内容の説明
戸籍住民課の仕事内容等の説明国保医療年金課の仕事内容等の説明税務課の仕事内容等の説明品川区議会の役割の説明区の仕事内容を聞く生徒区職員の経験談をメモする生徒
義務教育学校 品川学園(北品川3-9-30)の8年生6人が平成29年9月12日(火)、区役所を訪れ、職場訪問「しながわ職場歩き」を行いました。

 この事業は、中学生が社会人との対話を通して、自らのあり方を自覚し、具体的な職業観を養い、将来の進路選択の際に主体的に考え、行動してもらうことが目的。区内の8年生(中学2年生)を対象に、未来協育推進機構の運営協力を得て実施しています。

 また、区内18事業所が社会貢献活動の一環として、訪問先として協力しています。品川区も、「しながわCSR推進協議会」の会員として社会貢献活動を積極的に推進していることから、今回の「しながわ職場歩き」に参加しました。

 生徒の皆さんは、戸籍住民課、国保医療年金課、税務課の各担当者を訪れ、仕事内容の説明を受け、区議会の本会議場も見学しました。普段は見ることのできない区役所の仕事や施設・役割について学んでいました。

 続いて、区役所の若手職員5人とのディスカッションも実施。職員から仕事内容の説明を受けると、「なぜ区役所の職員になったのですか」「品川区職員として仕事をする上での考えや大切にしていることは何ですか」「パソコンを操作する技術は必要ですか」など、働くことに対しての率直な疑問を次々と質問していました。組織の中で働くことの重要性や区民と信頼関係を築くことなどについて、熱心にメモをとりながら職員の経験談等を聞いていました。

 職場訪問終了後、参加した生徒は「将来どのような職業に就くにしても、今日学んだことを生かしていきたい」「将来、人の役に立てるような仕事に就けるよう勉強していきたい」と感想を話しました。