おいしく育て!品川の伝統野菜~大井第一小学校で品川カブの種まき

更新日:平成29年9月25日

皆で種まき
手のひらにある小さな粒が品川カブの種土に穴をあけて種をまく種をまいた後はおまじない熱心に話を聞く児童たち話をする大塚さん質問をする児童
大井第一小学校(大井6-1-32)で平成29年9月25日(月)、5年生が品川カブの種まきを行いました。

 この日は、幻となっていた“品川カブ”を復活させた大塚好雄さんをゲストティーチャーに迎え、品川の伝統野菜と品川カブの種のまき方について話を聞いた後、同校の畑に品川カブの種をまきました。

 同校では、毎年5年生が品川カブを栽培しています。例年12月に行われている品川カブ品評会には第3回から出場。第3回、第4回と続けて金賞を受賞しています。

 種をまいた後は「大きくな~れ」「おいしくな~れ」と一人一人が種に呪文をかけます。中には「3連覇、3連覇」と決意を込めて唱える子もいて、早くも
第5会品川カブ品評会への意欲を見せていました。

 同校の木村校長は「品川カブを育てることによって得ることも多いが、大塚さんの夢にかける熱い想いにも何かを感じてほしい」と話し、大塚さんは「(品川カブの品評会での)初の栄冠を目指して頑張っている小学校もあります。大井第一小学校の皆さんも3連覇を目指して丹精して育ててください」と、子どもたちにエールを送りました。