オーケストラの演奏会 宮前小で実施

更新日:平成29年10月16日

全校児童の前でオーケストラが演奏
サックス四重奏児童がリコーダーで演奏に参加小学校の金管バンドとオーケストラの合同演奏
オーケストラの演奏会が平成29年10月16日(月)、宮前小学校(戸越4-5-10)で行われました。

 これは文化庁による「文化芸術による子供の育成事業 ―巡回公演事業―」として実施。子どもたちが優れた舞台芸術を鑑賞し、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成などにつながることを目的としています。同校では2回目となる演奏会には、全校児童が出席したほか、多くの保護者や地域住民も訪れました。

 今回、演奏したのは、プロのオーケストラ「シエナ・ウインド・オーケストラ」の皆さん。全12曲を披露し、指揮者による曲や作曲家の解説があり、中には楽器を種類別に演奏して音色の違いを伝えるなど、子どもたちは音楽の知識を深めていました。また、子どもたちのリコーダーに合わせた演奏や、同校の金管バンドクラブとの共演も実現。音楽を通じたオーケストラ団員との貴重な交流の機会となりました。

 最後に、児童を代表し6年生の男の子が「今日は皆さんと演奏できるのでわくわくしていました。皆さんの色々な楽器の演奏を聴けたことは、一生の思い出です」とあいさつし、1年生の児童がお礼の花束を贈り、閉会となりました。