品川区は、10月26日(木)・27日(金)の2日間、きゅりあん(大井町駅前)で「全国シティプロモーションサミット2017 in Shinagawa」を開催しています。これは、都内では初の開催となり、オープニング会場の大ホールには全国から約1,000人が来場しました。

　全国シティプロモーションサミットは、シティプロモーションに取り組む全国の自治体職員が一堂に参集し、まちの特色を活かした創意工夫や経験を共有し、抱えている課題の解決に向けて意見交換を行うもの。毎年、シティプロモーションに積極的に取り組む自治体が主催しており、平成25年に兵庫県尼崎市主催で第1回が開催され、26年は神奈川県相模原市、27年は青森県弘前市、28年は福井県坂井市（品川区共催）が主催してきました。

　同サミットでは、パネルディスカッションとして、特別区長会会長である西川太一郎 荒川区長、品川区と連携事業を進めている坂本憲男 坂井市長などをパネラーに招き、濱野品川区長と「『つながる』『つなげる』力で、地域を元気に。」をテーマに「特別区全国連携プロジェクト」の取り組みなどについて話し合いました。

　また、ローマ法王にお米を献上し、限界集落を再生したことで知られる元スーパー公務員、高野誠鮮（じょうせん）さんによる基調講演のほか、シティプロモーションに関わる様々なセミナーやワークショップを30以上用意。その他、オープニングでは、300人を超える区民などと一緒に、オリジナルの楽曲とダンスで品川の魅力を表現したＰＲ動画「Ｐｒｏｍｉｓｅ～シナガワにきっと～」を初披露しました。

　さらに、アトレ大井町、イトーヨーカドー大井町店とのコラボ企画も開催し、自治体関係者以外も同サミットを楽しめるイベントを行っています。同サミットは27日午後2時まで開催しています。