地域福祉功労者表彰式-支え愛のほっと・コミュニティ-

更新日:平成29年11月9日

地域福祉功労者表彰式
池田会長のあいさつ表彰を受ける蔦勇作さん表彰を受ける宇田俊一さん表彰を受ける飯田春世さん表彰を受ける水口悌子さん表彰を受ける松平史子さん濱野区長の祝辞松澤議長の祝辞受賞者を代表して古賀忠壱さんのお礼の言葉
品川区社会福祉協議会主催による「平成29年度 地域福祉功労者表彰式」が平成29年11月9日(木)、区役所講堂で開催されました。

 地域福祉功労者表彰は、品川区社会福祉協議会の基本理念「支え愛のほっと・コミュニティー」に賛同し、日頃から地域福祉の様々な場面で活躍している皆さんの献身的な努力と、社会福祉協議会事業に対する支援に敬意を表して実施されています。本年度は、表彰状が21人、感謝状が93人、計114人に贈呈されました。

 賞状贈呈に先立ち、池田彰孝会長は受賞者の日頃の活動に感謝の言葉を述べ、「これからも健康に留意して更に地域の中で活躍されることを願っています」とあいさつしました。

 来賓として列席した濱野区長は、「個人の財産や時間の一部を割いて世の中に貢献されることは大変貴重なことです」とし、あしなが学生募金活動をしているという、9歳で父親を亡くした区内在住の20歳の大学生が寄せた本日の新聞の投書を紹介し、「誰かが痛みを感じている、誰かが苦しんでいる、そういうことに想像を働かせることと温かい心によって、皆さんの行動が支えられていると思うと心から尊敬、感謝の気持ちがいっぱいになります」と祝辞とともに敬意と感謝の気持ちを伝えました。

 最後に受賞者を代表して、品川成年後見センター支援員として10年にわたり活動を続けている古賀忠壹さんは、「高齢者が高齢者を支える時代です。お役に立てるなら今後も頑張りたいと思います。本日の受賞を今後の活動の励みとし、今日のこの日を忘れずに全員が共に協力し支え愛を大切にし、地域福祉の一端を担うべく精進していくことを誓います」と謝辞とともに今後の抱負を語りました。