「品川区障害者週間・記念のつどい」開催

更新日:平成29年12月9日

障害者週間 記念のつどい 舞台
濱野区長あいさつ野田恭子氏による講演講演に聞き入る来場者品川区知的障碍者育成会「舞くらぶ」によるハンドベルふれあい作業所 西大井 西品川 音楽クラブによるダンス品川区視覚障害者福祉協会「は・て・な」によるコンサートファッションショー フォーマルファッションショー キッズドレス病児服を考案した奥井のぞみさん
「品川区障害者週間・記念のつどい」を平成29年12月8日(金)・9日(土)の2日間、大井町駅前のきゅりあん(東大井5-18-1)で開催しました。

 8日は、濱野区長も会場を訪れ「品川区はこれからも障害者福祉の充実に向けて、一層力を入れて取り組んでまいります。また、皆さんもこうした記念行事を通して、障害者福祉への理解をより深めていただければ幸いです」とあいさつ。発達障害のあるピアニストの母 野田恭子さんによる講演「発達障害の娘との30年」とGOMAのトークセッション&ミニライブを行いました。 

 9日の、障害者団体のステージ発表では、ステージに上がった発表者が緊張した面持ちながら、堂々と演奏やダンスを披露。病児服を取り扱っている「パレット・イブ」代表の奥井のぞみさんによる「障害のある方のためのファッショントークショー」では、リメイクしたフォーマルやドレス服の細部を舞台スクリーンに投影し、奥井さんがそれぞれのモデルに合わせた工夫点などを解説しました。

 さらに、今年は「しながわ こころつながる映画祭」も同時開催。2日間で3作品を上映しました。

 品川区では毎年、障害者週間(12月3日~9日)に合わせて「ともに生きる 住みよいまちをめざして」をテーマに、障害者週間を一人でも多くの皆さんに知っていただくきっかけとなることを願い「記念のつどい」を開催しています。