浜川雨水排水管工事現場見学会を実施

更新日:平成29年12月16日

真っ暗な排水管を歩く参加者
開会式であいさつする河川下水道課長マンホール内の設備を見学現在地が書かれた排水管内を歩く落書きコーナーを楽しむ子どもたちはしごを降りて最下層へ工事の目的や概要の説明会
浜川雨水排水管工事現場見学会が平成29年12月16日(土)に浜川公園(南大井4)内工事現場で開催されました。

 区は都市型水害の対策として、浜川雨水排水管工事を平成24年7月より行っています。今回の見学会は、平成30年3月の工事完了前に、地域の住民の方に下水道マンホール内を見学してもらい、工事の概要について理解を深めてもらおうと企画されました。

 この日は親子連れや年配のご夫婦など、40人が参加。参加者は2班に分かれ、それぞれ順番にマンホール内の見学と工事概要の説明を受けました。
 見学では、ヘルメットとマスク、軍手を装着。普段立ち入ることのできないマンホール内に入ると、参加者は興味深げに中を見回していました。途中には落書きコーナーも用意され、大人も子どもも思い思いにメッセージを残していました。
 最下層には、浜川公園からなぎさ会館(勝島3-1-3)まで続く浜川雨水排水管(直径約2.8メートル、長さ約550メートル)があり、真っ暗な排水管の中を懐中電灯を手にした参加者は一列で、なぎさ会館まで歩きました。

 参加者からからは「この工事が完成すれば、大雨でも安心できます。大変な工事ですが頑張ってください」というねぎらいの声や、「暗い中を歩くのは探検みたいで楽しかったです」と見学会自体を楽しんだ感想がありました。