自治体支援フォーラム「新技術導入研究・意見交換会」品川区で開催

更新日:平成29年12月18日

品川区はスマホを活用した道路点検システムを紹介
自治体・企業等32団体が参加土木学会塚田専務理事による情報提供関東圏を中心とした自治体らが参加
~新技術導入の課題を明らかにするための 自治体の意見交換の場~

 自治体支援フォーラム「新技術導入研究・意見交換会」が平成29年12月18日(月)、品川区役所で開催され、道路をはじめとするインフラの維持管理を行っている関東圏を中心とした自治体・企業等32団体が参加しました。

 これはインフラメンテナンス国民会議が主催。新技術導入や活用の経緯、課題等をテーマとしたフラットな交流・議論の場を創出することで、自治体が抱える課題を解決するアイデア等を生み出すことを目的としています。

 フォーラムでは、国土交通省から「インフラメンテナンス国民会議の取組紹介」、土木学会から「自治体支援の取組と社会インフラ健康診断」の情報提供がありました。品川区は、道路の点検方法をシステム化した、スマートフォンを活用する「道路点検システム」の実例を紹介しました。

 ワークショップでは、グループに分かれ各自治体が持つ課題を共有。課題に対する解決策やコツなど、活発な議論が交わされました。