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平成30年度品川シルバー大学入学式
更新日:平成30年4月20日







平成30年度品川シルバー大学の入学式が平成30年4月20日(金)、荏原文化センター(中延1-9-15)で開催され、約270人の受講生が出席しました。
品川シルバー大学は、多彩なテーマについて3年制で学ぶ「ふれあいアカデミー」、春と秋、各半期毎に趣味や実技を楽しく学ぶ「うるおい塾」、そして、セカンドライフを考える短期集中による「生涯現役実現講座」があります。本年度の新入学生は、ふれあいアカデミーが86歳の最高齢者を筆頭に150人、うるおい塾春期が550人です。
入学式開始前には、品川シルバー大学の愛唱歌である「明るい品川」の歌唱指導が、日本レクリエーション協会所属の幸田紀夫さんとアコーディオン演奏家の三浦みゆき先生のピアノ伴奏によって行われ、新入学生たちは歌詞カードを見ながら愛唱歌を口ずさんでいました。
入学式では、品川シルバー大学の学長も務める濱野区長が、「いくつになっても向学心に燃え、新しい知識を得たい、新しい考え方をしてみたいというチャレンジする姿は素晴らしいものです。これから学びが始まりますが貪欲に学んでいただいて、知識や情報をしっかりと捉えていただくと同時に、同じ教室の仲間とも交流をして新しい人間関係を築いてください」とあいさつしました。
来賓を代表して品川区議会の松澤議長は、「シルバー大学での学習の効果を地域の活動に生かしていただきたいと思います。そして、学習を通じて皆さんの日々の活動の幅が大きく広がることを期待しています」と祝辞を述べました。
つづいて、新入学生代表としてふれあいアカデミーに入学する北品川在住の鳥羽延子さんが、「新鮮な気持ちをもって講義内容を理解しようと張り切っています。このような機会を通じて学生相互の交流を図り、コミュニケーションが深まれば、地域においても一層充実した日々を送ることができると期待しています」と抱負を述べました。
記念講演会では、作家で「よい子に読み聞かせ隊」隊長の志茂田景樹さんが、「シニアの道は輝いている」と題して講演を行いました。志茂田さんは自身の豊富な体験談を交え、シニア世代が輝いた人生を送る方法として、「素晴らしい思い出を人に伝えていくこと」と「心に仕舞い込んである劣等感を思い切ってさらけ出すこと」とエールを送りました。