三木小「こいのぼり上げ」 元気に青空を舞う114匹

更新日:平成30年4月21日

「こいのぼり」を歌う児童

こいのぼりが上がり歓声と拍手 こいのぼりを結びつける様子 寄付されたこいのぼり

校庭で準備する子どもたち 上げる直前 PTA・同窓会

 区立三木小学校(西品川3-16-28、白倉 直明 校長)の伝統行事「こいのぼり上げ」が平成30年4月21日(土)、同校校庭で行われ、114匹の色鮮やかなこいのぼりが元気よく青空へ舞い上がりました。

 この行事は、児童に子どもの日の由来を伝え、心身ともに健康になることの大切さを実感してもらおうと行われています。昭和58年(1983)、同校開校60周年を記念して28匹のこいのぼりから始まり、今年で36回目を数えました。

 PTAや同窓会、在校生の父親たちで組織される「父親倶楽部」、地域の方などが協力し、同校の体育館でこいのぼりとロープを並べ、準備万端。
白倉校長が体育館に集まった子どもたちに「三木小学校のこいのぼりは、みなさんにとって忘れられない一生の宝物になると思います。また、学校の代表としてPTA、同窓会、地域の方の想いがこもった「こいのぼり上げ」をしっかりとやりましょう」と挨拶しました。
同校同窓会の山田喜治会長は「地域の方からも注目される伝統行事です。いろんな人たちが、みなさんが健やかに育ってもらいたいとの想いがこもっています。古くなり引退するこいのぼりと新しく加わるこいのぼりがあり、今年だけのこいのぼりです。一生懸命にとりつけましょう」と語りました。

 そして、同窓会から児童代表に手渡された新しいこいのぼり2匹が披露され、6年生56人が114匹全てのこいのぼりを次々とロープに結びつけました。

 校庭の全長約120メートル(約40メートル×3本)のロープにこいのぼりを取り付け、さわやかな青空にこいのぼりが元気いっぱいに泳ぐと、子どもたちから大きな歓声が上がり、拍手がわきおこっていました。

 このこいのぼりは、5月7日(月)に下げるまで、子どもたちの健やかな成長を見守ります。