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大崎駅周辺で「特殊詐欺根絶キャンペーン」
更新日:平成30年4月27日







- 稲村亜美さんが「神スイング」で特殊詐欺根絶 -
「特殊詐欺根絶キャンペーン」が平成30年4月27日(金)、JR大崎駅周辺で行われ、地元町会の皆さんをはじめとして、タレントの稲村亜美さんが一日警察署長として参加し、特殊詐欺の根絶を訴えました。
同キャンペーンは、大崎警察署・大崎防犯協会の共催で行われました。大崎駅の東西を結ぶ自由通路「夢さん橋」で行われた街頭パレードでは、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、還付金詐欺等の「特殊詐欺撲滅!」と書かれた横断幕を前に、稲村さん、戸高大崎警察署長、大蔵大崎防犯協会会長等が先頭に立ち、警視庁音楽隊の演奏、カラーガードのフラッグ演技に合わせて行進。地元町会や大崎母の会、大崎警友会の皆さんも「警戒中 特殊詐欺に注意」と書かれたのぼり旗を持って、特殊詐欺の根絶を訴えました。
パレードに続き式典が行われ、戸高大崎警察署長は、特殊詐欺の被害に遭わないための方法として、留守番電話機能を設定する等を勧めました。続いて来賓として濱野区長は、「区には特殊詐欺撃退のための自動通話録音機を無料で貸し出す制度がありますので活用してください」と紹介し、「日頃から詐欺に遭わないように心掛けることが大切です」と挨拶しました。
最後に一日警察署長となった稲村亜美さんがバットを手に舞台に立ちパフォーマンス。「特殊詐欺を根絶するぞ」との会場からの掛け声に合わせ、戸高署長の投げる「特殊詐欺」と書かれたボールに見立てた紙風船を豪快に「神スイング」で打ち砕くと、会場からは大きな拍手が起こり、キャンペーンの幕を閉じました。
キャンペーンに参加した地元の大崎居木橋町会の永倉澄江会長は、「私の町会でもオレオレ詐欺事件がありました。幸いにも郵便局長の機転で未遂で済みましたが、誰にでも起こりうることです。今日のようなキャンペーンを通じて、一人でも多くの人が詐欺の被害者にならないように心掛けることが大切だと思いました」と話していました。