浜川小学校5年生 セルビア共和国大使館を訪問

更新日:平成30年6月4日

寄せ書きの書かれた日の丸を見る

メモをとる児童手を挙げる児童記入ノート

セルビアについて調べたことを発表コマ回しの実演集合写真

 浜川小学校(南大井4-3-27)の5年生82人が平成30年6月4日(月)、セルビア共和国大使館(北品川4-7-24)を訪れ、セルビア共和国について学びました。

 浜川小学校は、オリパラ教育「世界ともだちプロジェクト」でセルビア共和国を応援しています。今回の訪問は、昨年度行ったグローバル給食事業で、同大使館にご協力いただいたことを縁に実現したものです。

 児童たちは、大使館でアナ・コンティッチ代理大使のあいさつを受け、大使館職員から、セルビアの地理や気候、食べ物、動物などについて学びました。セルビアに生息する「ファイアーサラマンダ」という動物はゲームやアニメのポケモンに出てくる「ひとかげ」というキャラクターのもとになっていることが話されると、児童たちからは笑いや歓声が上がりました。また、セルビアは世界で活躍するスポーツ選手を多く生み出していることにふれ、職員は「2年後のオリンピックまでに、もっとセルビアを勉強し一緒にセルビアを応援してください」と話を締めくくりました。

 児童による『ひとり1調べ』の発表や大使館への質問コーナーでは、蚊取り線香に使われている除虫菊がセルビアから入ってきたこと、アメリカのNBAプレーヤーや日本のBリーグのヘッドコーチにセルビア人がいることなど、様々な話題が取り上げられました。

 また、児童代表が「あやとり」「けん玉」「コマ」など、日本の伝承遊びを披露すると、大使館職員から大きな拍手が送られました。

 さらに、普段は一般人が入れない大使館内の施設を見学し、児童たちは設置された像や絵なども見ることができました。

 最後に、代表児童がお礼の言葉を英語で伝え、続けて全員が習いたてのセルビア語「HVALA(フヴァ-ラ)ありがとう」と大きな声をそろえ、大使館を後にしました。