御殿山小学校で和太鼓の体験授業

更新日:平成30年6月15日

楽しそうに太鼓をたたく児童たち
 和太鼓講師の紹介 バチの持ち方から教わる 講師と一緒に太鼓を叩く
 一生懸命太鼓を演奏 観ている児童も一緒にイメージトレーニング 講師による演奏

 
御殿山小学校(北品川5-2-6)の3年生を対象にした和太鼓の体験授業が、平成30年6月15日(金)に同校で行われました。

 これは、東京2020大会に向けたオリンピック・パラリンピック教育の一環として実施。日本の伝統的な楽器である和太鼓の演奏体験を行ったりや生演奏を聴いたりすることで、日本文化への理解を深め、親しみをもってもらうことが目的です。
 
 最初に、講師から「本物の和文化を体験して、外国の方が来られた時に教えてあげてください」と話があり、和太鼓にはいろいろな種類があることや、牛革と木を使ってできていることなどが説明されました。

 その後の実技では、バチの握り方を教わった後、児童たちは”ぶち合わせ太鼓”のフレーズを少しずつ演奏。太鼓の前に列を作り、順番に太鼓を叩いていきます。待っている間も、教わった掛け声を出して、演奏している児童を応援しました。
 最後には全員で息の合った演奏をすると、授業を見学していた保護者からも大きな拍手が起こりました。

 体験後には、講師によるプロの演奏も披露され、子どもたちは床からの振動も体感しつつ、全身で迫力ある太鼓演奏を感じ取りました。演奏を聴いた子どもたちは、「太鼓の音が心に直接響くようで、とても感動しました」「バチを動かすスピードがとても速く、かっこ良かったです」と感想を話しており、和太鼓の音の魅力を十分に体験した様子でした。