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「細谷恵介くん基金」より1000万円 品川区に寄附

更新日:2018年7月13日

記念撮影 左から高塚さん、高橋理事長、綱嶋さん、区長、教育長

区を訪れた支援者のみなさん 寄付を区長に手渡す綱嶋さん あいさつする濱野区長

 品川区は平成30年7月12日(木)、「細谷恵介くん基金」より1,000万円の寄附を受けました。

 細谷(ほそたに)恵介さん(38)は、区立芳水小学校・日野中学校(現:日野学園)卒業生。平成19年、細谷さんは医師からC型肝炎で、治療には臓器移植しかないと宣告されました。大崎在住の綱嶋信一(のぶかず)さんが平成20年、アメリカでの臓器移植手術費用を工面するため、若者たちと「恵介くんを助ける会」(以下、「助ける会」)を立ち上げ、結果、目標額の6,000万円を超える額が集まりました。
 細谷さんは、平成21・24年に移植手術のため渡米するも、適合ドナーが現れず、今年1月、移植を断念。助ける会は6月末に解散しました。

 解散時点での募金残額のうち4,000万円は、NPO日本移植支援協会(以下、「協会」)で、臓器移植のための「細谷恵介くん基金」として運用。今回、細谷さんから「品川区の子どもたちのスポーツと障害者スポーツ振興に役立ててほしい」との申し出があり、同基金から品川区に寄附する運びとなりました。

 この日、協会の高橋和子理事長、助ける会を代表し綱嶋さんと高塚澄江さんが区役所を訪れ、セレモニーを実施。寄附金を受けとった濱野区長は、支援活動に敬意を表し「本日、命を大切にする若者の熱い気持ちお預かりしました。しっかりと生かしていきたいと思います」と話しました。
 また、今回の寄附に併せて、高橋理事長が「道徳の授業に活用いただければ」と、臓器移植の啓発冊子「大きな木」92冊を区教育委員会の中島豊教育長に寄贈しました。