AIイノベーションフォーラム in 五反田バレー

更新日:平成30年7月26日

パネルディスカッション

基調講演 講演する山本さん AIデモ

(一社)五反田バレーの設立報告 デモピッチの投票 優勝者の表彰

 「AIイノベーションフォーラム in 五反田バレー」品川情報クラスター交流会が平成30年7月26日(木)、品川産業支援交流施設(SHIP)(北品川5-5-15)で開催されました。

 かつての製造業の町として栄えた五反田・大崎エリアは、IoTやAI等の新たな情報通信産業やベンチャー企業等が集積し「五反田バレー」といった言葉が生まれるなど、起業家やメディアをはじめ多くの方面から注目されています。区では、昨年度より新たなビジネスの創出・ビジネスチャンスの獲得などを目的に情報通信業に対する支援の取り組みを行っています。このフォーラムも、その一環として開催しました。

 フォーラムでは、現役のプロ棋士を初めて破った将棋ソフトの制作者 HEROZ(株)リードエンジニアの山本一成さんが「人工知能はどうやって名人を超えたのか、そして我々の社会はどうなるのか?」、創造性を情報の観点から研究している静岡大学情報学部情報生成学研究室の須藤明人講師が「新しいアイデアの生成を行う創造的AI」と題し、それぞれ基調講演を行いました。

 また「AIで拡がる新しい価値の創造」をテーマに、AIの今後の展望についてパネルディスカッションも行われ、AI関連企業8社によるデモピッチでは、参加者のスマホ投票により優勝者を決定する手法がとられました。

 さらに、会場にはAIのデモ体験コーナーも設けられ、参加者は講演やパネルディスカッションの合間に各コーナーを回り、情報収集を行っていました。