品川区と産業技術大学院大学との連携・協力に関する包括協定書調印

更新日:平成30年8月23日

包括協定書調印後、握手する濱野区長と川田学長


品川区の出席者 産業技術大学院大学の出席者


協定書に署名する濱野区長と川田学長 記念写真に収まる関係者

 品川区と産業技術大学院大学(東大井1-10-40)は、平成30年8月23日(木)、地域社会の発展を目的とした相互の連携体制の一層の強化を図るため、連携・協力に関する包括協定を締結しました。

 濱野区長と川田誠一同大学学長が協定書に調印。
 品川区と同大学は、産業振興、教育・文化、保健・医療、福祉、防災およびまちづくりの政策等における包括的な連携のもと、品川区における地域社会の課題解決と同大学の教育・研究機能の向上のため、双方が一層の協力関係を構築し、連携・支援および協力しながら事業を展開していくことなどが確認されました。

 協定書に調印後、濱野区長は「本日の包括協定の締結によって、これまでのものづくりの分野の連携に加え、五反田バレーに代表される、AIやIoT等の新たな情報通信技術の分野においても積極的に協力・連携させていただきたい」とあいさつ。
 川田学長は「ITとデザインエンジニアリングで時代を変えようとする本学としても、可能な限り協力・連携をさせていただきたい」とし、「この包括協定の理念に照らし、ますますの発展に寄与する事業を推進したい」と地域社会への貢献に対する強い思いを語りました。

 区と同大学とは、平成19年8月に「品川区と産業技術大学院大学の相互協力に関する協定書」を締結。
 以降、継続して区内ものづくり系企業の技術力・創造力の向上を目的に、技術支援や高度専門技術者の育成において連携し、毎年、その時々のニーズに応じた製品開発に関する技術系のセミナー等を開催しています。また、区内中小企業との産学官連携に取り組み、次世代の人材育成を図る等、産業振興分野を中心に相互協力を行っていますが、今回の協定締結を契機に、さらに幅広い分野で連携を拡充していく予定です。

 品川区は、これまでに星薬科大学、立正大学、清泉女子大学、昭和大学、東京医療保健大学と連携・協力に関する包括協定を締結しており、今回の締結で6校目となりました。