大井第一小学校で「水球体験教室」を実施

更新日:平成30年9月18日



  

  

 水球女子日本代表選手を含む、秀明大学女子水球部の選手たちが平成30年9月18日(火)、大井第一小学校(大井6-1-32)を訪問し、水球の体験教室を実施しました。

 秀明大学女子水球部は、日本学生選手権水泳競技大会水球競技で4連覇を達成するなど、国内有数の強豪チームです。

 この体験教室は、オリンピック・パラリンピック教育の一環として実施。水球を実際に観たり体験したりすることでスポーツの楽しさを味わうとともに、目標に向けて努力する大切さを知ることを目的に行われました。

 この日はまず、児童と選手たちは給食を一緒に食べ交流しました。その後、体育館で応援集会を行い、3年生を対象に水球の体験教室を実施しました。

 選手たちは顔を水面に着けない泳法など、エキシビションを披露。児童たちから大きな歓声が上がりました。また、児童たちも水球のルールを簡単にした、アクアゲームを体験。ボールを追いかけたり、パスやシュートをしたりと、プールを元気に動き回りました。最後に選手と児童が水泳で競争をするなど、楽しみながら水球について知ることができる授業となりました。

 父親に水球について教えてもらったという男子児童は、「足をつかないでプレーするのが難しかった。ゲームでシュートを決めたことをお父さんに話したい」と、この日の体験教室を楽しんだ様子でした。また、鈴木琴莉選手は選手を代表して「今日の体験教室が、水球を知り、水球に親しんでもらうきっかけになればうれしい」と思いを語りました。