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年齢・国籍・文化の違いを越えたアート・カルチャー・スポーツイベント「UNITE HEART FESTIVAL(ユナイト ハート フェスティバル)」
更新日:平成30年11月10日






















アート・カルチャー・スポーツの複合イベント「UNITE HEART FESTIVAL(ユナイト ハート フェスティバル」が平成30年11月10日(土)、文化芸術スポーツ活動の拠点であるスクエア荏原(荏原4-5-28)全館を使って開催されました。
このイベントは、東京2020オリンピック・パラリンピック開催の機運醸成を目的とした「しながわ文化プログラム」の一環として実施。アール・ブリュット展や品川アーティスト7人展などの展覧会、オリンピックの名曲コンサートや発達障害のピアニスト・野田あすかさんによるピアノリサイタル、チャンバラ合戦やユニバーサルスポーツ体験など、21種のイベントを同時開催し、多くの人でにぎわいました。
オープニングセレモニーでは、濱野区長が「このイベントは、“心を一つに結び付けるお祭り”という意味です。今日は、「巨大手形アート」を行いますが、この皆さまの心を一つにして完成した作品は、東京2020大会を盛り上げるための一つのシンボルにしたいと思っております」とあいさつ。しながわ2020スポーツ大使の義足のダンサー大前 光市さんによるパフォーマンスも行われました。
さらに、「ギネス世界記録(TM)に挑戦!」として、縦3m、横15mの巨大なキャンバスに様々な色の手形を使ってハートを描き「8時間で押された最多手形ペイント」のギネス世界記録にも挑戦しました。残念ながら新記録達成とはなりませんでしたが、約2,000人の手形による見事な絵が完成しました。(ギネス世界記録4,675人・品川区挑戦記録1,967人)
イベントを終えて、安藤文化スポーツ振興部長は「今回、初めての試みとして、スクエア荏原全館を使ってジャンルを超えた様々なイベントを行いました。残念ながらギネス世界記録は達成できませんでしたが、東京2020大会に向けて機運醸成のためのイベントを展開していきます」と語りました。