戸越公園の薬医門前に門松

更新日:平成30年12月7日

薬医門前に門松

門松 見入っている子ども 作業の様子

門松作りの様子 記念撮影する4歳の女の子 「梅」の結び目

 正月に向けて区立戸越公園の薬医門前に平成30年12月7日(金)、門松が飾られました。

 この門松は、切り口を斜めにした3本の「竹」を中心にして「松」で囲み、下部をこもで巻いて「梅」の結び目をつくることで、縁起のいい「松竹梅」を表現しています。
 一つの門松を作るには約2時間かかります。帰宅途中の幼稚園児らは、ベテラン職人が約100本の松を一本一本丁寧に植え込む様子を、興味深げに見入っていました。

 江戸時代、肥後国(熊本)藩主細川家の下屋敷の庭園跡を利用して造られた、区を代表する公園。池を中心に渓谷や滝、築山などの配置の中を一周する回遊式庭園で、薬医門(正門)、冠木門(東門)等、大名庭園の面影をとどめており、樹木はウメ、サクラ、シャクナゲ、イチョウなど、四季折々の花木が美しい公園として、区民に親しまれています。
 
住所:品川区豊町2-1
面積:18,255平方メートル
開園時間:終日開園(無休)
入園料:無料
電話:03-3782-8819(現地管理事務所)
アクセス:東急大井町線戸越公園駅から徒歩7分