区内全ての小・中・義務教育学校が参加 高校生徒会との交流

更新日:平成30年2月17日

小山台高校の発表を聞く児童・生徒たち
高校生へ質問をする児童発表形式は高校によって様々小・中・義務教育学校の児童、生徒会の子どもたち約260名が参加した
「第25回児童・生徒会役員懇談会」が、平成30年2月17日(土)、荏原平塚学園(平塚3-16-26)で開催されました。

 元々は24年前「生徒会役員懇談会」として、区内の公立中学校の生徒会が集まり活動を報告し合うものでした。途中から品川区の小中一貫教育の推進として小学校も加わり、近年は「SNSとの向き合い方」や「いじめ防止について」などテーマを決めて、各校の児童・生徒会同士で報告・議論をしていました。

 今回は初めての試みとして、品川区とつながりの深い公立高等学校である、小山台高校、大崎高校、八潮高校、都立産業技術高等専門学校、雪谷高校、三田高校、田園調布高校の生徒会を招待しました。当日は小・中・義務教育学校の児童・生徒会の活動内容を充実させると共に、自立的な活動に対する意欲を高めることを目的として、高校生たちに生徒会活動について発表をしてもらいました。

 会場には区内全ての小・中・義務教育学校の児童・生徒会の子どもたち約260名が集まり、7つのグループに分かれ、1つの高校約10分の発表を聞きました。最後の質疑応答では、小学生から中学生まで、積極的に高校生へ質問をしていました。
 
 参加した小学生の男の子は「生徒中心の学校づくりをしているという話を聞き、自分ももっとみんなの意見を取り入れた学校づくりをしていきたいなと思いました」と、高校生の話に刺激を受けた様子でした。