世界初!ブラインドサッカー国際大会が天王洲公園で開幕

更新日:平成30年3月21日

日本の決勝点となるシュート
日本の先制点観客で埋め尽くされたスタンド席ボランティアの生徒たちハーフタイムショー迫力ある攻防試合の様子 日本ボールによるセットプレー激しい中盤戦笑顔で記念撮影 ハーフタイムショーに参加した子どもたちとベイビレイズJAPAN開幕にあたってあいさつする濱野区長
ブラインドサッカー国際大会「IBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2018」が平成30年3月21日(水・祝)、品川区立天王洲公園(東品川2-6)で開幕しました。

 品川区はブラインドサッカーを応援しています。平成28年4月に特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会とパートナーシップ協定を締結し、品川区立の全学校での体験授業の実施、日本代表選手に荏原第六中学校(小山5-20-19)の校庭を練習場として提供する等、同協会との連携をさらに深めてきました。

 同大会は、IBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)公認 初の世界大会で、アメリカ大陸王者アルゼンチンやヨーロッパ王者ロシアなどの世界の強豪国を含めた6カ国が集結。決勝まで全9試合となる熱戦は25日(日)まで繰りひろげられます。

 濱野区長は開会式で、これまでの区とブラインドサッカーとの関わりについて触れ「ブラインドサッカーは多くの区民に対して驚きと感動を与え続けています」と話し、「今大会の勢いが東京2020パラリンピック大会につながることを祈念します」とあいさつしました。

 日本対イングランドの好カードとなった開幕戦は、あいにくの雨模様にもかかわらず大勢の来場者が会場に駆けつけ、品川区ブラインドサッカー応援キャラクター“やたたま”と一緒に日本代表を応援しました。結果、観客の応援に後押しされた日本代表が、2対1のスコアで見事勝利を収めました。
 また、ハーフタイムショーではアイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」が登場し、区内の子どもたち40人と一緒に、品川区PRソング「Promise ~シナガワにきっと~」を披露。この他、模擬店などもにぎわっていました。