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品川法人会青年部会と小学校児童らが収益金を寄付
更新日:平成31年1月8日
(一社)品川法人会青年部会と区内小学校の児童らが平成31年1月8日(火)、区役所で、租税教育活動による収益金を品川区へ寄付しました。
同会では平成28年度から、働くことの大切さや税金の必要性を小学生に学んでもらおうと体験型租税教育「Kids Work Tax」を実施しています。
今回、この活動に参加した子どもたちは昨年9月、千葉県で自ら稲を刈り収穫したお米を使って、品川宿場まつりでカレーライスを販売。この時の収益金について子どもたちで話し合った結果、「街を美しく保つためのごみ箱の設置」と、「恵まれない子どものため」にあてることを決定しました。
寄付にあたって冒頭、同会の新井 秀治 部会長があいさつ。これまでの子どもたちの活動の様子がスライドで紹介されました。
そして、児童を代表し品川学園4年生の堀池 裕一郎さんが、「今回の経験で働いてお金を得ることの大変さや、努力と工夫が売り上げにつながる達成感を味わうことができて本当に良かったです。僕たちが働いて得たお金を役立ててください」と話し城南小学校5年生の内田 寧音(ねね)さんが、濱野区長に寄付の目録を手渡しました。
濱野区長は「皆さんが努力し実らせた寄付に、心から感謝します。一番素晴らしいのは、皆さんが力をあわせてアイデアを出し実行したことです。今後も社会のために何かしようという気持ちを大切にしてください。お預かりしたお金はしっかりと生かしていただきます」と感謝の気持ちを伝えました。
・品川法人会青年部会
昭和40年11月、法人会青年部として日本で初めて創設され、現在、品川地域の経営者等を中心に約150人で組織運営されています。日頃から時事に適した研修や視察等を通じて積極的に会員の資質向上を図るとともに、地域社会への貢献活動を行っています。