荏原保育園で初釜

更新日:平成31年1月9日



  

  

 区立荏原保育園(荏原2-16-18)で平成31年1月9日(水)、初釜が行われ、5歳児クラスの26人がお茶会の席を楽しみました。

 初釜は新しい年を迎えて最初に行う茶道の茶会です。同園では毎年「お茶会を通して、日本の伝統文化について理解を深める」という趣旨で実施しています。会場となったのは和室。手作りの屏風を飾り茶道具を並べると、お茶会会場に様変わりです。

 お茶を点(た)ててくれたのは担任の先生。少し緊張気味に和室に入ってきた園児たちは、行儀よく正座して「よろしくおねがいします」とご挨拶。昨年を振り返って楽しかったことや今年楽しみにしていることなど、先生との会話を楽しみながら、お茶をいただきました。また、お茶請けに出された桃の寒天も園児たちに大人気。一気に食べてしまった園児から「もう少しゆっくり食べれば良かった」と可愛らしいつぶやきが聞かれました。

 お茶を飲み切ると園児たちは「ありがとうございました」と丁寧にお礼を言って初釜は終了。「おいしかった」と笑顔を見せながら和室を後にしました。