豊葉の杜学園の生徒が車いすテニスプレーヤーと交流

更新日:平成31年1月9日

バックスイング完了

「届けぇ~!」との思いでスイングする生徒 打ったボールの行方を追う生徒 体験 テニス部の生徒

一宮さんのプレー 車いす試乗体験 講演


 豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で平成31年1月9日(水)、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、8年生を対象に車いすテニスプレーヤーとの交流教室が開催されました。

 この日、講師を務めたのは、東京2020パラリンピック競技大会で車いすテニスへの出場を目指している品川区出身の一宮 剛(いちみや つよし)さん。
 
 先ずは、一宮さんによる講演で交流教室がスタート。自身の生い立ちからはじまり、電動車いすテニスとの出会いなどを紹介し、最も大切なことは「人との出会い」であることを、子どもたちに伝えました。

 続いて、車いすの試乗体験。初めて車いすに乗り操作した生徒たちは、曲がることはもちろん、まっすぐ進むにも一苦労の様子でした。

 そして、待ちに待った車いすテニスの体験です。子どもたちは車いすに乗りながら、相手コートのネット際から一宮さんが投げたボールを必死に打ち返していました。

 最後に、生徒を代表し体育係を担当している生徒が、「今まで車いすテニスをしたことがなかったため、今日こうして体験でき本当に楽しかったです。ありがとうございました」と、車いすテニスの魅力に触れた感想と一宮さんへの感謝の気持ちを伝え、交流教室は終了しました。