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のびっこ園台場とインドネシアの子どもたちが交流 -タスリフ大使も輪の中へ-
更新日:平成31年1月17日














のびっこ園台場(台場幼稚園、台場保育園の幼保一体化施設・東品川1-8-30)の園児が平成31年1月17日(木)、インドネシア共和国の子どもたちと交流を行いました。
この交流は、オリンピック・パラリンピック教育「世界ともだちプロジェクト」の一環で実施されたもので、園児たちがインドネシアの子どもたちと一緒に過ごしたり遊んだりして交流を楽しむとともに、日本の遊びや伝統文化を紹介し日本の良さを感じたり、インドネシアについて興味をもつようにすることを目的としています。
同園を訪問したのは、インドネシア共和国大使館(東五反田5-2-9)のアリフィン・タスリフ大使夫妻を代表とする大使館員と、インドネシア学校 東京(目黒区目黒)のサイダン校長、同校に通う6歳児7人と引率教員の皆さんです。交流会場となった遊戯室では、幼稚園児(4・5歳児)と保育園(5歳児)90人が、拍手で皆さんを歓迎しました。7人の子どもたちはインドネシアの民族衣装をまとっての入場です。
最初、タスリフ大使が自己紹介を兼ねて挨拶。「インドネシアへ行ってみたい人」と訪ねると、「ハーイ」と多くの園児が手を上げる様子に大使は目を細めていました。「今日はインドネシアの子どもたちと遊びに来ました。皆さん、一緒に遊んで友達になってください」と語りかけました。
続いて、園児全員で英語の歌「ハローソング」と「ホ・ホ・ホ」で歓迎。インドネシアの子どもたちからは、ダンス「ヌサンタラ」が披露されました。プレゼント交換を行いオープニングセレモニーは幕を閉じました。
ゲーム「ジャンケン汽車」が行われると、タスリフ大使夫妻も参加、子どもたちの中に入り一緒に楽しんでいました。次に「品川音頭」が流れ、全員で輪になって品川音頭を踊りました。
その後、時間の許す限り、のびっこ園台場とインドネシアの子どもたちは一緒になって、日本の伝統的な遊びである、折り紙やこま回し、羽子板、かるたなどを楽しんでいました。
竹内台場幼稚園園長は、「ゲームや遊びの時間のとき、インドネシアの子どもたちに“一緒に遊ぼう”と誘いかけている様子や、大使の質問に “インドネシアへ行きたい”とみんなが手を上げているのを見ると、交流事業の当初の目的は十分に達せられたと思います」と話していました。