東五反田保育園で節分の会

更新日:平成31年2月1日

怖い鬼に果敢に豆をまく園児たち


先生から節分の由来を聞く園児たち 先生の質問に手を上げて答える お手製の鬼のお面をつけた園児たち


節分戦隊鬼レンジャーを踊る 節分戦隊鬼レンジャーのポーズ 節分戦隊鬼レンジャーになりきる


怖い緑鬼 豆をまけば黒鬼だって怖くない 鬼が退散した後は福の神の登場

 節分を前に一足早い、節分の催しが平成31年2月1日(金)、東五反田保育園(東五反田5-24-1)で行われ、2~5歳児70人が豆まきを楽しみました。

 同保育園では、園児たちに日本の伝統行事である節分の由来を知ってもらい、豆まきを楽しんでもらえるようにと、毎年節分集会を行っています。

 最初に童謡「まめまき」を歌ってスタートです。そして、先生から節分になぜ豆をまくのか、鬼はなぜ豆が嫌いなのかといった節分の由来を教わり、この日には「年齢の数だけ豆を食べるんですよ」と教わりました。
 正義の鬼レンジャーになって悪い鬼をやっつけようと、「節分戦隊 鬼レンジャー」を踊ると、園児たち鬼レンジャーになりきった様子です。そこに突然、怖いコワーイ赤、黒、緑の鬼が登場。園児たちは、怖いはずの鬼目がけて大きな声で「おにはそと。ふくはうち」と一斉に豆を投げつけて鬼を退散させました。鬼がいなくなると「福の神」が登場して、幸せになる花びらをまいて春になり、節分集会は幕を閉じました。

 その後、園児たちは保育室に戻り、先生に教わったとおり年齢分だけ豆を口にしました。また、お手製の鬼のお面をつけた5歳児は、1歳児の部屋へ行って交流を図りました。園児たちは、鬼退治をして福豆を食べて、日本の伝統行事「節分」を皆で楽しみながら学んでいました。

 高橋園長は、「園では節分だけでなく、ひなまつり、端午の節句、七夕等、季節に合わせて日本の伝統行事を知ってもらおうと催し物を行っています。今日の節分でも、園児たちは心の中のよくない鬼を追い出せば大丈夫ということを学んだようで、また少し成長してくれればいいと思いました」と話していました。