AIITシニアスタートアッププログラム「東京経済事情」

更新日:平成31年2月6日

講座の様子

挨拶する濱野区長 講義を聞く受講生たち

(株)OPLUX設計事務所 アイ・コンポロジー(株) (株)テクノアクセル

 産業技術大学院大学が開講している「AIITシニアスタートアッププログラム」の必修科目「東京経済事情」の最終回が平成31年2月6日(水)、品川産業支援交流施設SHIP(北品川5-5-15)で行われ、約30人が受講しました。

 これは、生涯現役都市の実現に向けた「100歳大学」の取り組みの一環として、起業に挑戦するシニア層を後押しし、起業に必要な知識とスキルの習得を目指すというもの。平成30年8月から、熱意ある受講生が自身の起業に向けて学んでいます。
 
 講義に先立ち濱野区長は、「品川は、かつて”ものづくりのまち”でした。現在は、IT産業やベンチャービジネスの事業者が集まってきています。区として、こうした若い技術者を支援・応援しています」とあいさつし「品川区で起業し、区とともに品川を盛り上げていってください」と、受講生にエールを送りました。

 この日は、区内の事業者・SHIPで活躍している(株)OPLUX設計事務所、アイ・コンポロジー(株)、(株)テクノアクセルネットワークスの代表者がそれぞれ、事業紹介とともに起業の動機から事業展開のリアルな話や起業にあたってのアドバイスを語り、区担当者が、スタートアップに関する品川区の現状と中小企業支援施策などを紹介しました。