大原小学校で「健康集会 ~目指せ!健康の達人~」を実施

更新日:平成31年2月19日

保健給食委員の発表

二宮校長のお話 クラスでの活動を発表する代表児童 クラス活動発表の様子
保健給食委員の発表 保健給食員の健康に関するクイズ 学校医からコメント
 
 大原小学校(戸越6-17-3)で平成31年2月19日(火)、学校保健委員会「健康集会 ~目指せ!健康の達人~」が実施され、全校児童274人と教職員や学校医、保護者が参加しました。

 この取組みは、児童らの身近な健康問題への意識を高め、健康づくりを推進することが目的。一般的にこのような学校保健委員会の活動は、教職員や学校医、保護者など大人だけで行うことが多いですが、同校では児童も委員会に出席し、それぞれのクラスの活動報告や保健給食委員の児童が発表をするなど、主体的に参加してるのが特色です。この取組み方が評価され、平成29年度品川区社会を明るくする運動 中央大会において表彰されました。

 会の初めに、二宮校長が「学校医の先生方が、難しい話をみんなにどうやって話したら伝わるか、一生懸命工夫してくれています。しっかり聞いて、これから健康に過ごすためにはどうしたらいいか考えるきっかけにしてください」と子どもたちに語りかけました。

 次に、健康に過ごすために今年度頑張ったことを、それぞれのクラスの代表児童が発表。外遊びをして体力を向上させる、手洗い・うがいをしっかりとする、定期的な換気を心がける、ポスターを掲示して注意を呼びかける、思ったことをしっかり発言して、ストレスを軽減させるなど、さまざまな取組みが報告されました。

 続いて、保健給食委員の児童による発表が行われました。「睡眠」「テレビ・ゲーム」「歯みがき」などについて、アンケートのデータやクイズを交えながらプレゼンを行うと、全校児童は楽しみながら学んでいる様子でした。
 それぞれのテーマの後には、内科医・耳鼻科医・眼科医・歯科医・薬剤師が、健康増進のために気を付けるべきポイントを解説。鼻呼吸の重要性や、悪い姿勢でゲームをすることの危険性、歯を磨くことがインフルエンザの予防につながることなどをできるかぎり易しい言葉で説明すると、子どもたちも集中して聞き入っていました。