品川区認知症講演会 安藤和津さんが介護についてアドバイス

更新日:平成31年2月24日

ホワイトボードを使って講演する安藤さん

品川区認知症講演会 配布資料に目を通す来場者 講演者 安藤和津さん 

くるみちゃん登場 講演「我がまちの認知症カフェ」の様子 講演者 山田所長

 認知症講演会「認知症とともに歩む ~私たちは向き合い続ける~ 」を平成31年2月23日(土)、荏原文化センター(中延1-9-15)で開催しました。

 講演に先立ち永尾福祉部長が、「今回の講演会で何か一つでもヒントになるものを得ていただければと思います」とあいさつし、認知症の人と家族をささえるために活動している認知症対策の普及啓発キャラクターくるみちゃんを紹介すると、参加者から温かい拍手が送られました。

 第1部では、「我がまちの“認知症カフェ”」をテーマとし、講師に招いた社会福祉法人さくら会 西五反田ホームヘルパーステーションの山田哲司所長が、区内で活動している認知症カフェについて、映像を交えながら紹介しました。

 そして第2部では、エッセイストやコメンテーターなど多方面で活躍している安藤和津さんを講師に招き、「介護で快護 」をテーマとした講演会を開催。安藤さんが、母親を自宅で10年介護してきた経験をもとに、自ら実母とどのように向き合ってきたのか、介護を“する側”と“される側”のお互いが幸せになれるポイントなどについて、真剣に時にはユーモアたっぷりと、また来場者との交流を図りながら伝えていました。