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平成30年度 地域課題をITで解決するワークショップ 成果発表会
更新日:平成31年2月23日
地域課題をITで解決する「平成30年度 ワークショップの成果発表会」が平成31年2月23日(土)、品川区役所講堂で行われました。
このワークショップは、区のオープンデータを活用しながら地域課題を考え、解決に向けたアイデアづくりを行い、オープンデータ利活用の普及・啓発とともに、区民参加と協働の機会の拡充につなげていくことを目的としたもので、今年度で2回目を迎えました。
参加者は平成30年8月から計3回のワークショップを経て、地域課題解決策のアイデアを出し、「地域課題を解決するアプリ等」を発案・試作。この日の成果発表に至りました。
今回発表されたアプリ・ウェブコンテンツは、子育てに関するものや防災に関するものなど全部で5つ。参加者自身が経験した困りごとや悩みなどをヒントに、それぞれがワークショップをとおし、プランを作り上げました。
また、東京大学客員教授で、市民参加型社会におけるオープンガバナンスの研究で知られる奥村 裕一(おくむら ひろかず)氏も来場。それぞれのプランについて独自の視点で感想やアドバイスを述べました。
講師を務めた「Code For Tokyo」の矢崎 裕一(やざき ゆういち)代表は、「オープンソースのウェブアプリケーションの作成などが日本全国に広がることで、他の地域でもそれぞれの課題に向き合うことができます。それを品川区から発信したい。これまでつなげてきたものや活動を一過性のもので終わらせないよう、今後も取り組んでいきたい」と思いを語り、会を締めくくりました。
今回のアプリケーション等は、Code For Tokyoのサイトに今後公開される予定です。