高齢者多世代交流支援施設 平塚ゆうゆうプラザ 落成式

更新日:平成31年2月27日


施設外観 

あいさつする福栄会 野村理事長 祝辞を述べる伊東会長 セレモニー テープカット

あいさつする濱野区長 落成式 来賓代表であいさつする松澤議長

 品川区は区立平塚高齢者多世代交流支援施設(平塚2-10-20)の落成式・祝賀会を平成31年2月27日(水)、地元町会・自治会、区議会、社会福祉法人等の関係者を招き開催しました。

 同施設(鉄骨造・地上2階建て 延床面積534.77平方メートル)は、高齢者から子どもまで多世代の区民身近な憩いの場・交流の場として開設。愛称は「平塚ゆうゆうプラザ」、施設の管理・運営は、(社福)福栄会が行います。

 施設の1階では3月1日(金)から、高齢者の介護予防、健康の維持・増進、生きがいづくりの事業を行う「高齢者多世代交流スペース」をオープンします。
 そして2階では4月1日(月)から、在宅で子育てをしている保護者が、通院やリフレッシュ等をする間、子どもを一時的に預かる「オアシスルーム」と、在宅で子育て中の保護者を対象に、子どもが安全に安心して遊べる場・保護者の交流の場「ポップンルーム(地域交流室)」を展開します。

 落成式では、濱野区長が「“教育”と“教養”との言葉がありますが、高齢者にとって大切なのは、今日行く場所がある“きょういく”と、今日用があるという“きょうよう”と言われています。このゆうゆうプラザは、まさに“きょういく”と“きょうよう”の場であります。高齢者の方を含め多くの皆さまに訪れていただきたい」とあいさつしました。

 また、来賓を代表し、松澤区議会議長が「お子さんから高齢者の方が利用できるこの施設で、地域の皆さまがふれあい交流を深めていただきたいと思います」と、続いて、地元の品川区高齢者クラブ連合会 荏原第三地域会の伊東勝也会長が、「私たち高齢者は住み慣れた地域で社会参加への関心が高く、この施設で活躍できる場が広がり、新たな仲間が増えていくことを期待しています」とそれぞれ祝辞を述べました。

 セレモニーでは、松澤議長、荏原第三連合町会の塚本良一 会長、福栄会の野村寛 理事長、近隣在住の区民ボランティアの宮本さん、濱野区長でテープカットが行われ、引き続き祝賀会が開催されました。